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Author:今井正和、薬剤師
中学生の時から半世紀、慢性鼻炎に苦しみ、悩んだ素人が治癒の難しい慢性鼻炎と真っ向からぶつかって闘っています。
我々、人間は困難にぶつかっても、強い意志があればそれを克服する事が出来ます。

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半世紀の慢性鼻炎との戦い。85。臭鼻症について。

約3年3ヶ月に及ぶ治療をしている方が治療体験記を書いて下さいました。手術も体験しています。貴重な体験です。特に臭鼻症に関する記述は貴重です。これらはまとめて皆様の参考にしたいと考えています。今井記。

花*花の鼻治療感想

40代の女性、自営業。
鼻が最初に変になったのは中学2年生です。

そして、
鼻の治療を始めてから3年3ヶ月。
何回か「もう完治間近。報告書を書こう」
と準備を始めた事か。
でもその度にまた違う場所がみつかり治療に専念していると
それは最終的な報告書ではなくて途中経過報告になってしまいました。

今やっときちんとまとめる状態になったと思っています。

私にとってガーゼ治療は、正直な所「痛く辛く時間のかかる治療」。
「痛い」のはきちんと患部を押さえなければならないから。
「辛い」のは痛みからくる辛さ。
「時間がかかる」のは治療の場所が多いから。
毎日7カ所。一番治療していた時には、1カ所を3回した場所があるので
一日のうち10時間近くを鼻の治療してました。
今現在は5カ所、1時間ずつ治療しています。

でも、この治療法を見つけることができなかったら
きっと人生を投げていたことと思います。
まず、今井先生に最大限の感謝の意を表し、
次に理解してくれた夫に感謝したいと思っています。
それから、頑張った自分を褒めてもあげたい、そんな風にも思ったりします。

内容は整理しながら書いていますが
食い違ってしまう箇所もあるかもしれません。
個人の報告書ということでどうぞ大目に見て下さい。

そして、読んでくれる人が少しでも勇気づけられるような報告書になれば幸いです。

以下のようにまとめて行く予定です。

1,病歴
2,治療 
 (1)最初の段階:とにかく始めてみる
 (2)腫れをとる段階
 (3)腫れがある程度ひいてから患部への治療
 (4)隅、奥にのこった患部の治療
3,補足として
 (1)鼻づまりへの対応
 (2)体全体への影響などの考察

---------------------------------------------------
1,病歴
 中学2年生の時に扁桃腺が膿み、高熱を出しました。熱が下がってからも扁桃腺は
 肥大したままで、膿の後が水玉模様のように残っていました。
 そして、その年の冬に鼻水が出始めたように思います。

 自然に治るのかと思っていましたが、なかなか治らず、また保健の先生に相談する
 などの事もしませんでした。
 春には鼻もおさまったので勝手に治ったのかと思っていましたが、3年の冬にまた鼻水
 が出てきて、周りの反応も変な感じだったので(おそらく臭い)これはとうとう・・・と思い
 悩むことが多かったです。
 このころには鼻汁は青緑、しっかりと慢性副鼻腔炎でした。
 丁度有名な先生が書いた鼻の本を手に取り、その先生に診て貰い、高校2年生の時に
 鼻の手術をしました。
 切開なしの手術でした。どんな内容の手術だったかは分かりません。

 その後は季節の変わり目に鼻炎を起こしてはその病院で洗浄をし、薬を貰うというパターン
 でした。

 就職したのですが、声を使う職業で、鼻に炎症が起こることが増えました。その度に痛む
 場所が変わったり喉の奥が本当にいたくて仕方ないことが増え、周りの反応も結構感じる
 ことが増えました。ニオイのせいです。

 喉をとりはずして健康な喉に替えることができたらどんなに幸せな事か真剣に悩む日が
 多かったです。その時には、鼻をかむことは怖くて出来ませんでした。

 ヨガの道具で鼻を洗う道具を買い、使い始めてみた所、臭いには結構良かったようにも
 思いましたが、転職した仕事の関係上海外に行ったときに決定的な炎症を起こしてしまい
 ました。左の上鼻道が自分でも分かるほど腫れたのです。醜いほどの大きなタンが何度
 か出て、帰国してからは喉にいつも2本の線が感じられる程の後鼻漏がありました。
 鼻汁が出てくることはありませんし、鼻づまりもありませんでしたが、
 においもわからなくなってしまい、近所の耳鼻咽喉科へ行きました。
 
 以前の鼻炎治療の時に処方された抗生物質で、薬疹になった関係上抗生物質は駄目です。
 私のような患者には出す薬が限られているせいか、
 先生はあまり良い表情ではありませんでした。薬はムコダインが多かったように覚えています。
 医者で綿棒のようなものに薬をつけて鼻腔に入れ、5分位でしょうか、時間をおいて出すと 
 すごく通りがよくなりました。でも、家に着くとまた元の鼻に戻っていて、あの綿棒を取り出した
 後の爽快な感じが続くならどんなに良いだろうか、などと悶々と考えたのを覚えています。

 数ヶ月通ったのですが、治るのではないかという淡い期待はきっぱりと捨てた方が良いと 
 踏ん切りをつけ、以前からサイトでみていたガーゼ治療を始める決心をしました。

2,治療
 (1)2004年11月末連休の後から治療を開始しました。
 サイトをよく読んだつもりでしたが、あまり理解していなかったのは間違いありません。
 30cmあるガーゼを半分にたたむこともしないまま3cm幅のガーゼ30cm分をそろりそろりと入れ
 ておりました。とりあえず鼻腔にある汚い鼻汁がさっぱりするのですが、治療の方法がまずく
 鼻の周りが荒れました。先生に後から注意されましたが、とにもかくにも、ガーゼ治療はすっきり
 する、というのが最初の印象でした。

 (2)
 鼻腔は広いです。ですが、当時の私の鼻は中鼻道と下鼻道の一部でかろうじて呼吸をしていた
 のです。そして、特に自分では喉の痛さから場所的にも近い下鼻道の治療を優先しました。
 
 とにかく入れるのが大変です。腫れていたのですが、腫れというのを考えることもなく、とにかく
 下鼻道(左右とも)一日3度は治療していました。そして腫れがひいたのは3月。下鼻道の腫れをとるだけで
 結構時間がかかりました。

 中鼻道はもっと時間がかかりましたし、上鼻道も結構時間がかかりました。
 (ある意味今の段階でも、まだ完全な鼻腔の形をしていないかもしれません。その位、ある日
 ぽっかりと鼻の中に空間が広がり、その近くとか少し奥に新たな患部を発見することがあります。)
 
 私は、愚かにも腫れがひいたらそのまま治るのかと思い込んでおりました。でも、潮干狩りに例えれば、
 腫れが引くこと=潮がひいて貝が見えるようになった事
 なのです。
 ここから、やっと出てきた傷やらでき物やらをひとつひとつ退治していかなくてはならないのです。

 (3)
 治療を始めてから最初の冬には、毎年ヒーターで喉が痛いのですが、痛みを感じることがなく過ごす事
 ができました。
 そして、2度目の冬、ふと思い出したように喉を鏡で見てみた所、水玉模様の扁桃腺肥大は姿を
 消していました。本当に不思議な光景を見るような気持ちでしたが、その後に感動しました。
 ガーゼ治療を頑張ってやってきて良かったと心の底から思いました。

 腫れが引いて出てきた患部ですが、
 私の場合は左の上鼻道はぐにゅぐにゅと小さなでき物、奥に縦の線。中鼻道はぐにゅぐにゅとした
 丸いふくらみ、ぎざぎざの鍾乳洞的な感じの突起、縦の線。下鼻道は突起が2つ感じられました。
 右の上鼻道は傷、中鼻道も奥深い傷。下鼻道も深い傷が感じられました。本当に深いというのが
 実感で、なかなか患部に到達しないのですが、しみるという状態が長かったです。しみるうちはきっと
 問題があると思って治療しましたら本当に患部がありました。(ここはまだ格闘中です。)
 
 経過報告の返事の中で、今井先生が「患部にきちんとガーゼを押しつけるようにしないと治療が
 上手く進みません」とコメントを下さり、それからは痛くてもきちんとガーゼで押さえるようにしました。
 無意識に頭がひいてしまうのですが、片手で自分の頭を押さえて、きちんとガーゼで薬をしみこま
 せるようにする日々でした。(今でも)

 左の感じが良くなってきたので、もうそろそろ治るかと思っていた頃、粘膜全体がはがれるように
 緑色の固まりが壁がくずれるように出てきました。ガーゼ治療を始めてからインフルエンザにかかった
 のですが、治った後の治療の時にも同じ経験をしました。
 
 それが新たな段階の治療でした。
 全体的にその下の層の患部が出てきたのだと思います。
 膿、悪臭がすごく、自分でも具合が悪くなる程でした。
 このときには何度か夫にも臭いの事を指摘され落ち込みましたが、今更やめる訳にはいきません。
 続けるしかないのです。
 じっとじっと続けました。運良く私は主に在宅で仕事をしているので、来客に備えてマスクを常時持って
 いる事にし、あとはじっくり治すだけ。

 こんなにも悪かったのかと思う程のガーゼの汚れようでしたが、とにかく頑張るだけ。
 上鼻道2カ所、中鼻道3カ所、下鼻道1カ所、そして喉に通じる1カ所。合計7カ所。
 一日1カ所を1回、治療が必要な所は2,3回。平日は特に頑張りました。
 
 コメントにも書いたのですが、
 忍耐とか努力、諦めない事、そんな事をガーゼ治療を通して学びました。

 (4)
 そうこうするうちに2006年8月最初、軟骨にそってガーゼがするっと綺麗にはいるようになってきました。
 空洞も綺麗に整地されてきているのが実感できます。
 後は隅に残った患部、奥の患部が問題です。

 ゴミはゴミだらけの所にあると目立たないですが、綺麗な所に1つ落ちているだけで目立ちます。
 そんな感じの事が鼻にも当てはまります。
 諦めないで最後の最後まで綺麗にしたいと思っています。

上記赤字の部分から臭鼻症の場所、様子が判ります。臭鼻は蓄膿状態の場所から臭気が発生するのが判ります。
私もその様に考えていましたが、その場所の確認は出来ませんでした。


臭鼻症の原因の説明として、もう一例書きます

2006/6/19Mailが来ました。いろいろなことを暗示しています。臭鼻症をまだ理解していない人びとがいます。とても参考に成ります。今井記。

前略、今井。

症状は
昨年末に鼻詰まりがひどく鼻うがいを始めました。
今年1月に鼻からの異臭に気づき、耳鼻科へ行きました。
レントゲンを取ると右目の下に影があり、ウミがあるようです。
病名など説明がなく、薬だけ渡され服用していました。
ちなみに鼻うがいが原因の可能性があると告げられました。

鼻の洗浄は鼻の蓄膿の原因になりません。今井記。

冬だったので乾燥がひどく、鼻が痛く、臭く、苦痛でした。
病院へ通っても悪化していくので色々ネットで調べました。
服用している薬はクラリス(夜1回)、ヘルボッツ(朝1回)、ムコダイン(食3回)
の三種類と点鼻薬のリボスチンです。これは現在も続けております。

鼻がつまってひどいので、5月に意を決して綿ぼうを使い、マキロンを付け、
鼻の中に入れると腫れが引いたので、毎日行いました。現在では綿ぼう、
ピンセットを使い、一番奥まで入れることができます。
6月初旬にこのサイトに出会い、ガーゼ治療を知りました。

朝、鼻うがいと綿ぼう消毒1回、寝る前に同じく1回、行っています。
さらに先週からこのサイトで知ったテラマイシンを塗ってから寝ています。

現在は左の鼻は炎症してるようですが、軽度です。
右の鼻がひどく、綿ぼうを使うと上鼻道からの出血がひどいです。
また、疲れている時、便臭がして鼻づまりがひどくなります。

2週間くらい前に
右の鼻を綿ぼうで上鼻道のヒダ?のようなもの間に突き刺し、広げました。
出血もひどいですが、黄色いウミが大量に出てきました。
すると鼻づまり、臭いが低減し、劇的な回復に向かったようです。

ですが、完治に至っておらず、ここできっちり直してしまいたいので、
ガーゼ治療を始めたいです。
今、わかっていることは、内服薬はあまり役にたっていなく、
自分で治療をしないと直らないと確信しています。

上記通り、排膿により「鼻づまり、臭いが低減し、劇的な回復」と有ります。正にこれは臭鼻症の正体だと思います。今井記。








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コメント

蓄膿症でしたが
祖母にドクダミの葉っぱを鼻の中に入れろと言われて半信半疑でやっていたらある日ドバーっと黄色い鼻水が(結構大量)出て
蓄膿症が治りました

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